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人気の韃靼そば茶ができるまで
今ではこんなに人気になった当店の韃靼そば茶。普通のそば茶とは違って製品化するのには苦労する部分もありました。ではどのようにしておいしい製品ができるのかを紹介します。
北海道の自社農園に種をまき、無農薬で育てていきます。太陽の光を浴びながらぐんぐん育ち小さな白い花が咲いてやがて黄緑色のぷっくりした実がなります。
その後、実は茶色く色づきながら水分が抜けるようにぎゅっと縮んでいき、固くなっていきます。一見すると実が枯れているように見えますが、殻の中には成分がぎっしりと詰まっています。
収穫したそばの実は「玄そば」と呼ばれ、硬い皮で覆われています。【玄】とは昔の言葉で「黒い」という意味があり、そこかあらこのような名前になったといわれています。
水で磨き上げて不純物を取り除きますと黒々としたきれいな玄そばに仕上がります。普通そばの玄そばよりも実が小さいのが特徴です。
韃靼そばの殻はとても硬い!
この玄そばの皮をむく作業をします。玄そばの殻を取り除いて割れずに形が残っているものを「丸抜き」といいます。
韃靼そばの殻は普通そばに比べて非常に硬いのが特徴です。普通のそばを扱う機械ではあまりにも殻が硬すぎて壊れてしまうので特別な技術と機械が必要でした。
そば粉として粉々に砕いて製粉するのに比べて、韃靼そば茶にするにはそのままの形を残さなくてはいけません。
強引に機械で硬い殻を取り除くと実も割れてしまいます。硬い殻だけを取り除き、実の形の残すのは、特別な技術のいる工程です。(特許技術)
いくつもの工場で試行錯誤を繰り返しようやく満足のできる丸抜きに仕上げることができました。
最終仕上げの焙煎作業で風味が決まる
最後の仕上げは香ばしいお茶として飲んでもらうための焙煎作業です。焙煎の温度も時間も重要です。
一番おいしい韃靼そば茶を目指し、ルチンを壊さずに良い風味にするため焙煎方法にも特許技術が使われています。
こんがりと仕上がったそばの実には、ぷつぷつと無数の小さな穴が空き、これが「食べてもサクサク!」といったふんわりアラレのような食感を生み出し、さらにそば茶として飲む時にも、すぐにお湯が実の中にまで入り込みますので、ルチンなどの栄養分が香りとともにじゅわ〜っとお湯に芝役溶け出し、香ばしい風味のお茶になります。
この香りと食感がリピーター続出の人気ポイントです。
こうして、どこよりもおいしく健康維持成分も壊さない商品を生み出すことができました。
手軽に飲む方法として、湯呑みやマグカップにそのままティースプーン1杯のそば茶を入れて、お湯を注ぐとすぐに香ばしい香りのお茶ができます。その場合、飲んだ後にもう一度お湯を入れてみると、成分がまだ結構出ますので、2回めも飲めます。(ちょっと薄くなりますが)
初めにちょっと多めにティースプーン2杯や3杯を入れて、お湯を何度も入れて何杯も飲むという方法も良いかと思います。
そして、お茶にしたあとのお茶がらも、捨てるのはもったいないです。
風味が薄くなっていますが、とっても柔らかいのでそのままスプーンで召し上がってみるのも食物繊維もとれますのでオススメです。
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